施術を受ける際の注意点

注射器

カウンセリングで確認

ボトックス注射の施術を受ける前に、医師によるカウンセリングが行われます。その際に確認しておきたいことが、アレルギーについてです。施術で使用されるボトックスは安全性が確認されており、ほとんどアレルギー反応を起こすことはありません。しかし、体質などによってはアレルギー反応が起きる可能性もあるので、医師と相談して、施術を受けるかどうか判断するようにしましょう。もし施術を受けた後に吐き気をもよおしたり、体調が悪くなったりした場合は、すぐに医師に診てもらってください。ほかにも、カウンセリングではボトックス注射の効果や施術後の過ごし方についても説明を受けることができます。ボトックスの効果を長持ちさせるためにも、医師の指導をしっかり聞いておきましょう。

注入量は要相談

ボトックス注射の施術は、施術箇所の状態に合わせて注入量を調節できます。「多く注入すれば、より効果が得られるのでは?」と考える方もいらっしゃるかもしれませんが、それは危険です。ボトックスには筋肉の働きを抑えるという効果があるので、必要以上に注入してしまうと、施術箇所が動かしにくくなってしまいます。ふくらはぎの場合は運動がしづらくなったり、顔の場合は表情が作りにくくなったりしてしまう可能性もあります。そのような事態を避けるためにも、医師の判断を仰ぎ、注入量を相談してください。適切な量であれば、注入箇所が動かしにくくなるということはありません。ボトックス注射は、数回施術を受けることで効果を持続することができます。そのため、適した期間で数回施術を受けるようにすると、ボトックスの効果が長持ちします。

施術後に気をつけること

施術当日からメイクや入浴はできますが、施術箇所の強いマッサージは控えるようにしてください。医師から指示がありますが、およそ1週間は我慢しましょう。もし強いマッサージをしてしまうと、内出血が出たり、施術箇所の形がいびつになってしまったりする可能性があります。人によっては痛みを感じることもあるので注意しましょう。きちんとボトックス注射の効果を得るためにも、制限された行動は控えるようにしてください。また、メイクや洗顔、入浴時に痛みやしみる感覚があった場合は、数日間様子を見るようにしましょう。もし治まらないときは、医師に相談してください。痛みや腫れは1週間程度で治まりますが、長く続く、異変がある場合は放置してはいけません。自己判断せず、すぐに診てもらいましょう。
エラ部分の施術を受けた方は、施術後の食事にも気をつけてください。ボトックスで抑えた咬筋が再び発達しないよう、固い食べ物やガムは避けましょう。もし避けられない場合は、調理法を工夫したり、固い食材は別の食材に変更したりと対策を考えておくと良いでしょう。少しでもボトックスの効果が保てるように医師の指示を守り、自分でできる対策も試してみてください。